バレッタはマルタの首都で、裁判所や議会など、政治の中心部となっています。街全体がユネスコの世界遺産に認定されている歴史ある街で、その昔、マルタ騎士団を率いたジャン・ド・ヴァレットにちなんでその名前が名付けられました。
バレッタはイスラム勢力から国を守るための城(要塞)として築かれ、半島全体が城塞になっています。第二次世界大戦の時に空襲を受け、その多くが破壊されてしまいましたが、今でも残る美しいバロック様式の建物は必見です。黄色い石灰岩が特徴です。
裏通り散策が楽しい!
メインストリートである「リパブリック・ストリート」を中心に、カフェやレストラン、ショップなどが立ち並びます。パリやミラノのような派手さはありませんが、落ち着いた大人の雰囲気があります。夜でも治安は悪くありませんが、なれた場所ではありませんから、なるべく複数人で行動されることをおすすめします。