皆さんの家では、食器用洗剤、洗濯用、掃除用、お風呂、などたくさんの洗剤を使っているかと思うのですが、
裏に書いてある成分表示を見て買っていますか?
私は、必ずどんなものを買うときでも、何が含まれているのか、またどんな原材料を使用しているのか、何が多いのか等を知るために見ています。(職業柄なおさらですが・・・(笑))
そんなのイチイチ気にしてられない、見ても意味が分からない・・・と、声が聞こえてきそうなので、まずは、一つだけお教えしますので、覚えておいてくださいね。
例えば、ボディソープやベビーソープなどの成分表欄に「ラウレス硫酸Na」と表示がある場合。これは台所用」合成洗剤のも使われることが多いです。*台所用合成洗剤では、「アルキルエーテル硫酸Na」と表示されます。これは、合成界面活性剤の一種です。・・・ということは、知らないうちに台所用洗剤と同じ洗浄成分で、赤ちゃんの肌を洗っていることにもなります。
成分表示欄に「石けん」という表示がなければ、それは合成洗剤かも?!
製委託用・台所用洗浄剤は、品質表示で「石けん」と「合成洗剤」の区別がつきますが、ボディソープやシャンプーなどの人の肌や髪を洗う化粧品系洗浄剤には品名表示がないのです!そのため、成分表示をしっかりと確認する必要があるのです。
髪がさらさら、お肌がしっとり・・・などの広告表示の言葉や価格で、商品を買わないように気をつけましょう。
石鹸は、「石ケン素地」や「カリ石ケン素地」、もしくは「純石けん分(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム)」という成分でできています。ですから、「石けん」という文字がなければ、それは合成洗剤かも知れません。
無知は、コストですね!・・・・知ることは大事です!